参考文献はこちら

2025年06月23日

とりあえず、背高殿

0043背高殿.png

背高殿(せいたかどの)

主な出身地:青森

青森県三戸郡五戸町に伝わる。
まだぎ(マタギ)の三兄弟が山で獲物を競っていたとき、三男が消息を絶ち、兄二人の夢には神様が現れて「背高殿が食いにくるが、どこを撃っても駄目だから、鏡のような目を射って退治しろ」と告げた。二人が起きると大入道が目を光らせていたので、これが背高殿だなと思って目を撃った。眼光は消え、大入道は姿を消したが、血痕を辿ると大木のうろで鉄のように堅い表皮をもつ大蜘蛛が苦しんでいたという。
(川合勇太郎『青森県の昔話』)
語られるうちに内容が欠落したのか、三男の消息は最後まで明らかにならない。

(日本怪異妖怪事典 東北(笠間書院) より引用)
posted by 妖怪たま at 00:00 | Comment(0) | 妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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