参考文献はこちら

2025年06月16日

とりあえず、眼塗り

0037眼塗り.png

眼塗り(めぬり)

主な出身地:和歌山

和歌山県高野町富貴に伝わる。「めんぬり」とも。大和(奈良県)の国との境にある両国橋や、ドングリヶ丘などに現れ、これに取りつかれると何かを目に塗られたように前が全く見えなくなるとされ恐れられた。
ある時、大和から帰る人が両国橋を通った際、急に霧がフワァーとかかったかと思うと、目隠しされたように前が全く見えなくなった。この時、自分の足元は見えなかったが空の星は見えている状態だった。村の年寄りに言われてた通り、「油揚げ三枚、帰ったら食べさす」と言うと、霧が晴れ目が見えるようになったという。
『高野・花園の民話』『高野町昔ばなし』にある。

(日本怪異妖怪事典 近畿(笠間書院) より引用)
posted by 妖怪たま at 00:00 | Comment(0) | 妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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