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2025年09月02日

とりあえず、雨蛙女房

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雨蛙女房(あまがえるにょうぼう)

主な出身地:鳥取

鳥取県東伯郡関金町野添(現・倉吉市関金町野添)に伝わる。
帰宅前に夜を迎えてしまった魚売りが宿を探して、明かりのともる一軒家に行き着いた。宿泊を乞うと、糸車を回していた女は「泊ってごしなはれえ」と快諾。魚売りは床に就いたが、翌朝目覚めると草むらの中で、家もなければ女の姿もない。ただ近くの池に雨蛙がちょこんと一匹いるだけだった。雨蛙がお化けになって彼を泊めたのだった。(稲田和子『大仙をめぐる昔』)
各地に伝わる、一軒家で糸車を回す化物の話と異類婚姻譚の一種の筋が混同したものと思われる。

(日本怪異妖怪事典 中国(笠間書院) より引用)
posted by 妖怪たま at 00:00 | Comment(0) | 妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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