参考文献はこちら

2025年08月29日

とりあえず、赤い小犬

0101赤い小犬.png

赤い小犬(あかいこいぬ)

主な出身地:東京

赤い小犬のかたちをした妖怪で、何かが化けて出てくるものだという。
東京都桧原村の和田にいた「うかがい」の女性(明治ニ六年うまれ。「うかがい」は民間の巫女だが、この人物の場合、幼児たちの虫歯や夜泣きのまじない、出産の手助けなど、人々の生活に関わる役割や相談役としての仕事をおもに担っていたという)が体験したというもので、枕もとを走り抜けて行ったりしたという。怒鳴って追い払うと縁の下に逃げ込んでいなくなるが、また次の晩にはおなじように出て来て、それが何日もつづいたという。
[参考文献]長沢利明「桧原村の巫俗」(『西郊民俗』八十五号)

(日本怪異妖怪事典 関東(笠間書院) より引用)
posted by 妖怪たま at 00:00 | Comment(0) | 妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: