参考文献はこちら

2025年08月22日

とりあえず、わらじくれ

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わらじくれ(わらじくれ)

主な出身地:京都

京都府京丹後市弥栄町船木に伝わる。博労(牛馬の仲買人)をしていた男が来見谷で牛の売買をし、一杯呼ばれて夜に帰った。その途中、大金坂の「山の神さん」と呼ばれる椎の木の森でピッチャ、ピッチャと足音がしたが、振り向いても誰もいなかった。歩いていると「わらじくれ」と声がしたので、男は狸の仕業だと考え、片方のわらじを放り投げた。しばらくすると大栗谷木辺りでまた「わらじくれ」と言うので、男はもう一方のわらじも放り投げた。翌朝山の神さんに行ってもわらじはなかったという。
立石憲利『チャンポンとなる鼓滝―京都府京丹後市弥栄町船木の民話』にある。

(日本怪異妖怪事典 近畿(笠間書院) より引用)
posted by 妖怪たま at 00:00 | Comment(0) | 妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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