参考文献はこちら

2025年05月27日

とりあえず、人食いなば

0017人食いなば.png

人食いなば(ひとくいなば)

主な出身地:長崎

長崎県壱岐島の昔話に登場する人食い茸。
山中の宮で人がいなくなるため、何者かがいて人を食べているのではないかと噂になった。この何者かを退治しようと一人行き、二人目も向かったが帰ってこなかった。三番目に子供が行き、夜になると眠気がさした。その際、足を引っ張る者がいるので、灯りをつけて床下を確認すると、足を引っ張っていたのは茸で、茸の付近には人の骨が散らばっていた。子どもは急いで家に帰り、味噌汁を拵えてもらうと、宮の床下に持っていき、茸に味噌汁をかけた。すると茸は次第に縮まっていき、ついには消えてなくなったという。(民俗学研究所『綜合日本民俗語彙』)

(日本怪異妖怪事典 九州・沖縄(笠間書院)より引用)

「なば」とは茸のことである。
posted by 妖怪たま at 00:00 | Comment(0) | 妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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