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2022年04月21日

とりあえず、カシャボ

八百万鬼夜行0017カシャボ.png

カシャボ

主な出身地:和歌山県、三重県

和歌山県、三重県では河童を
「ドンガス」「ガオロ」などと呼び、
それが山に入ると「カシャボ」になるといわれている。

頭は芥子坊主で青い衣、
六七歳くらいの子供の姿をしており、
頭を振るとガシャガシャ音がするともいわれる。
人懐っこいが、
河童と同様牛馬に悪さをして殺してしまうこともある。

和歌山県東牟婁郡高田村の某家では毎年挨拶に来てから、
山に入っていくという。
その際、律儀に一人ずつ石を打つという。

水鳥のような足をしているといわれ、
家の戸口に灰を撒いていると足跡を残すので
、カシャボが来たということがわかるという。

「カシランボウ」
「カシャンボウ」
「カシラ」
とも呼ばれる。
posted by 妖怪たま at 02:00 | Comment(0) | 妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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