参考文献はこちら

2014年08月08日

とりあえず、屋良ムルチのジャー(リクエスト)

屋良ムルチのジャー.jpg

屋良ムルチの大蛇(やらむるちのじゃー)

沖縄県の比謝川(ひじゃがわ)の上流、
嘉手納町に「屋良ムルチ」と呼ばれる沼があり、
そこに伝わるジャー
――大蛇伝説の事である。

義本王の時代、
北谷間切屋良村のムルチに大蛇が棲んでおり、
暴風を起こしては近隣の人々に禍を及ぼしていたので、
童女を生贄として捧げて鎮めていた。

ある年、母親思いの娘が選ばれ、
娘は年老いた母を置いていく事を非常に心苦しく思ったが、
人々の為、生贄となる決心をした。

彼女の生贄の儀式の時、
天神が現れ、
大蛇を退治してくれたという。

その話を聞いた王は、
彼女を王子の妃として招き、
娘は母親と共に幸せに暮らしたという。

posted by 妖怪たま at 02:00 | Comment(2) | 妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今日は。稲福婆、屋良ムルチのジャーと二つリクエストにお答えいただきありがとうございました。説話の中で竜宮に行った人のほとんどが年を取らないのに対し、稲福婆は年を取って昔の姿を留めていない状態で帰ってくるのは遠野物語の寒戸の婆に似ていますね。
屋良ムルチのジャーは蛇と伝承されていますが、個人的にオオウナギじゃないかと思っています。 お忙しい中二体も描いてくださってありがとうございました。
Posted by 川獺 at 2014年08月08日 18:17
いらっしゃいませこんばんは、川獺様。

各地の伝説は、妖怪事典に載っていないことも多いので、大変参考になりました。

Posted by 妖怪たま at 2014年08月09日 23:23
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