
コサメ小女郎(こさめこじょろう)
和歌山県日高郡龍神村
――現在の田辺市龍神村の小又川のオエガウラ淵に伝わる妖怪。
「コサメ」とは魚の名前で、
ビワマスともヤマメともいわれている。
何百年経た魚の「コサメ」が美女に化けて、
人を誘い食らっていたという。
あるとき小四郎という男が、
コサメ小女郎が
「かがり火を明かりに七年続けて飼った鵜」
が苦手であると漏らしたのを聞き、
その通りにして退治したという。
腹を割くと、
中から樵の物と思われる
「刻み鉈」七本が出てきたという。
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