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2013年12月24日

とりあえず、画本纂怪興(リクエスト) 山の主

山の主.jpg

山の主(やまのぬし)

森島中良著『画本纂怪興(えほんさんがいきょう)』にある妖怪。

国書刊行会刊『森島中良集』から解説を引用する。

「前世にしては餓鬼大将、此世に生れて山の主となる。
 手におへぬ化物なり。
 七里これを憎むなり。
 我ひとり山の主なるかぶつきりとかく子供を追欠〔け〕るなり 紀信俊」

頭の頂点が皿のようになっているおかっぱ頭の子供が、
逃げる子供を追いかけている。

「餓鬼大将」は「お山の大将」とも呼ばれることから、
生まれ変わりが山の主になったのだろう。

「お山の大将」は遊びの一種でもあり、
山の頂上にいる大将が、
上ってくる子供を突き落とそうとする遊びである。

「かぶつきり」は
「禿切り――結ばずに肩のあたりで切りそろえている髪型」の事。

お山の大将でいるために、
上ってくる子供を突き落とそうとするのだろう。


posted by 妖怪たま at 02:00 | Comment(0) | 妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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