荼枳尼天(だきにてん)
「貴狐天王(きこてんのう)」
「辰狐王菩薩(しんこおうぼさつ)」
とも呼ばれる神で、
密教の一派、真言立川流の本尊でもある。
人の死を六か月前に知ることが出来、
その心臓を喰らうといわれている。
弁財天の眷属の一つともいわれる。
「平清盛」が狩りの途中に
「貴狐天王」と出会い、
弁財天の加護で財を得るために、
荼枳尼天の修法を行うようになったと『源平盛衰記』にある。
インド神話の「カーリー女神」の眷属である
「ダーキニー――空を歩く者の意――」
を由来とする。
人肉を喰らい、踊ながら空を舞うといわれる。
日本に渡り「荼枳尼天」となり、
白狐に乗った女の姿で描かれるようになったという。
後に日本では稲荷と習合、
荼枳尼の概念を含んだ稲荷信仰が全国に広まったといわれる。
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「鬼娘」は怖いというより滑稽さが売りの江戸時代の妖怪の代表格ですね。
同じ見世物にされていた妖怪(というか奇人)には他に「丑女」や「提灯男」なんかがいますね。実在したかは微妙ですが…
「貴狐天王」は京極さんの豆腐小僧シリーズに登場する妖怪です。どちらかというと神様かもしれませんが恐ろしい振る舞いは妖怪といって差し支えないようにに思えました・・・。書籍を探したんですが詳しい解説がどこにも載っていなかったので大変勉強になりました。
あととっておきのマイナー妖怪が入荷したのでリクエスト御願いしてもいいでしょうか(笑)「ワタリサンモンメ」というやつです。民俗語彙データベースに載っています。宜しくお願いします。
「丑女」や「提灯男」が実在したかどうかはわかりませんが、あの時代、きっと鼻ピアスとか鼻提灯とか、適当に理由を付けて見世物にしていたのではないでしょうか。
大きな板に血糊で「大鼬」てやっていたともいわれますしね。
豆腐小僧シリーズはそういえば読んだことがないでしたので、貴狐天王が出ているとは気づきませんでした。
こちらこそ、勉強になりました。
リクエスト了解致しました。
民俗語彙データベース様以上の事はわからないかもしれませんが、ご了承ください。