がいらご
山形県南陽市に伝わる妖怪で、
「がいらーご」
「げーらご」
とも呼ばれる。
二十センチほどの蝦蟇の様な姿でキーキーと鳴き、
目はなく、音に敏感で、
大きな口には牙が生えているという。
木の上から落ちてきて人を驚かしたり、
首筋にへばりついて血を吸うといわれている。
十メートルの蝦蟇の怪物であるともいわれており、
人里の下りてきて、
民家をつぶして帰っていくといわれている。
成長した姿であろうか。
また、ナメクジの様な姿であるともいわれる。
人の通らない淵に棲んでおり、
人が通ると隠れてしまうほど臆病であるともいわれている。
こちらは逆に幼生であろうか。
ナメクジ型が幼生、カエル型が成体という発想はありませんでした!!
実は思いっきり自分の地元の妖怪なんです。この妖怪を発見したときの喜びといったら…
幼生は臆病だけど成長するごとに凶暴になっていくのでしょうか?面白いです。またまたリクエストお願いしてもよろしいでしょうか?「ついたか見てくろ」。「蛇の目傘のひひ」。両者ともすごい名前です。お願いします!!
幼生と成長は完全に私の推測ですが、そうだったら楽しいなぁと思います。
「ついたか見てくろ」了解致しました。
リクエストの「蛇の目傘のひひ」は、うちの書籍群をざっと探しても見当たらなかったので、詳しい解説もしくは載っている書籍があれば教えていただけると助かります。
怪異妖怪伝承データーベース様を参考にさせていただきます。