
なめくじら
滝沢馬琴著『鯨魚品尺革羽織』にある、
なめくじと鯨を融合したような妖怪。
色は栗梅のようで、
背中に長い筋、
頭よりうなじにかけて黒いぼちぼちがあるという。
歩くと銀色の筋を引くといわれ、
百尋ばかりの長さになるといわれ、
これを「なめくじらの百尋」というとある。
また「くじらの百尋」には
「くじらの小腸」という意味もあるという。
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山くじら、なめくじらともに「ももんがあvs見越し入道」で絵も見えづらく解説も不足していたので大変ためになりました。個人的に山くじらの下半身となめくじらの触角+目がお気に入りです。
次のリクエストお願いしたいです。「二反ばえ」です。かなりマイナーですがご存知でしょうか、あの人気妖怪の親類なのです。楽しみにしています。
あと、集合図お願いしたいです。前回からかなり時間が経ったので膨大な数になっているとはおもいますが…
「ももんがあ対見越入道」では小さい画と、少量の解説だったので、古典籍総合データベースで鯨魚品尺革羽織を参考にさせていただきました。
「妖怪草紙くずし字入門」を手に読んでみましたが、素人なので間違いだらけかもしれません。ご了承を。
リクエスト「二反ばえ」了解しました。
集合図はたしか、八百万にしてから、一度もまとめていませんでしたっけ。
申し訳ございませんが、もう少々気長にお待ちくださいませ。