参考文献はこちら

2013年08月18日

とりあえず、山くじら(リクエスト)

山くじら.jpg

山くじら(やまくじら)

滝沢馬琴著『鯨魚品尺革羽織』にある、
猪と鯨を合成したようなモノ。

「山鯨」とは「猪の肉」の事を指す。

口ばしは細く、牙は長いという、
一見普通の猪のようだが、長さが十六間もあるといわれる。

描かれている姿は、
上半身のみで前足が見えず、地面を這っているようにも見える。

鯨の様なヒレがついているのだろうか。

『鯨魚品尺革羽織』の「山くじら」の解説の終りに

「これをうるみせ。十二月廿日(はつか)ごろをきげんとす。
 ゆへに廿日草になぞらへ。人よんでぼたんのすい物といふ。」

とある。

「ぼたん」は「猪肉」の呼び方の一つで
「ぼたんのすい物」は「猪肉の入った汁物」の事で、
「山くじら」の解説というより、
猪である「山鯨」の解説をしているように見える。



posted by 妖怪たま at 02:00 | Comment(0) | 妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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