参考文献はこちら

2013年05月23日

とりあえず、うちのイラストの描き方

リクエストがあったので、
自分の妖怪画の描き方を紹介いたします。

興味のない方はこの記事は無視して下さい。使用ペイントソフトは現在は CLIP STUDIO PAINT EX(以下クリペ)
以前は sai を使っていました。
タブレットは Bamboo Comic を使用。

キャンパスのサイズは 4160x2600
印刷する予定はないので解像度は適当(現在は100)

座敷童子.jpg
今回はこの座敷童子を描いていきます。

・キャンパス作成
00キャンパス基本.jpg
キャンパスを作成します。
妖怪によって大きさは10cmほどから天までなので、
絵巻などにしてまとめる際、
混ぜても違和感があまりないように、
大きさの基本(以後「基本君」)を用意してあります。

・下書き
01下書き.jpg
基本君の身長は100cmで、座敷童子も同じくらいの大きさとして描いていきます。
「ラスターレイヤー」を作成しレイヤー設定で「下書きレイヤー」にします。
「下書きレイヤー」は線の色を変えたり、画像保存の際に出力しないようにできるようです。
細かいところは気にせずにべしべし描いていきます。
もし線が重なりすぎてよく判らなくなった場合は、
新しいレイヤーを作成して清書をします。

・線画作成
02線画.jpg
下書きレイヤーの上に線画用の「ラスターレイヤー」を作成します。
ペンは「乱れペン」にします(乱れペンの作成方法はインターネットで検索してください)。
線画は参考程度に、べしべし描いていきます。
線はいくらでも消したり直したりできるので、失敗を恐れずに描きます。
線画が出来ても気に入らなかったりしたら、下書きからやり直します。

・マスク作成
03マスク.jpg
04灰色ベタ塗.jpg
マスキングをして、色がはみ出ないようにします。
灰色一色の「べた塗りレイヤー」にて、マスクし忘れ部分の確認して、
マスクできていない部分をマスクします。
「べた塗りレイヤー」はそのまま陰影塗り用のレイヤーとして使用します。

・陰影塗り
05影付け.jpg
「べた塗りレイヤー」を「オーバーレイ」にします。
上に「ラスターレイヤー」を作成し、
「下のレイヤーでクリッピング」にして
白と黒で陰影をつけていきます。
筆は「透明水彩」と「濃い水彩」を使用しています。
基本「透明水彩」で「濃い水彩」で色を置いてから「透明水彩」で伸ばすこともあります。
ハイライトなど色をはっきり塗りたい所は「濃い水彩」、「べた塗りペン」を使用します。
左前から光が来ていると考えて塗りますが、かなり適当です。

・色塗り
06色塗り01.jpg
07色塗り02.jpg
08色塗り03.jpg
陰影レイヤーの下に色別にそれぞれ「ラスターレイヤー」を作成します。
「ベタ塗り」で色を塗っていきます。
隣接していない部分は一つのレイヤーにまとめて、レイヤー数を節約しております。
髪の毛と肌の境目などはぼかして、境目がはっきりしないようにしております。
塗り終わったらそれぞれのレイヤーを「透明ピクセルをロック」します。
これで塗った部分以外に色がはみ出ることがありません。
今回は座敷童子で人間に近い配色にしましたが、
肌に緑や青を使うこともあります。
深くは考えていません。

・色塗り完成
09色塗り04.jpg
陰影レイヤーで陰影は軽く付いていますが
色レイヤーの塗りも陰影をつけるのが主な作業です。
ただ、大体の陰影はもうついているのでかなり適当に塗っています。
青など寒色系は赤などの暖色系より暗く見える効果がありますが、
わざと赤の明るい部分を青っぽくすることもありますし、その逆もあります。
特に意味はありません。なんとなくです。
着物の模様などを描くときは対象のレイヤーの上にレイヤーを作成し、
「下のレイヤーでクリッピング」して描いています。

・フィルタ
10和紙フィルタ.jpg
イラスト完成後、和紙のような雰囲気を出す為
オリジナルで作成した「和紙」っぽい素材を選択し
「選択中の素材をキャンバスに貼り付けます」
レイヤーは最上部で「焼き込み(リニア)」にしております。

・完成
11完成.jpg
12完成02.jpg
描いた妖怪の下に影と名前を入れて完成です。
ブログには、
下のように範囲を指定し
「キャンパスサイズを選択範囲に合わせる」
をして、縦幅を 800 にして保存したものをアップしております。

以上です。

初めての経験なので、分かりずらいところがたくさんあると思います。
質問などがありましたら、コメントにてお知らせお願いします。

posted by 妖怪たま at 02:00 | Comment(2) | イラスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
下書きまでペイントだったなんて!
驚きです
Posted by たかちゃん at 2013年06月23日 19:27
デジタルで描くようになった理由が
「紙や絵具がもったいない」
でした。

現在では紙に書いていても、
間違えたときにアンドゥを押そうとしてしまうことがあります(苦笑)
Posted by 妖怪たま at 2013年06月24日 23:48
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