
流れ行燈(ながれあんどん)
大分県竹田氏に伝わる幽霊。
稲葉川で行われる精霊流しの後、川の上流から現れる。
怪しげな行燈が青い光を点滅させながら流れてきて、
左右に揺れたかと思えば、中から寝衣姿の女性が飛び出してきて
「私は殺された うらめしい」
とつぶやくという。
そのあと行燈を駆け上ったり、
水中に入ったりを繰り返すとか。
不倫を問われて殺された女の幽霊だという。
元禄時代の精霊流しでは必ずいって良いほど出たという。
参考文献の
加藤恵『県別日本妖怪事典』が載っている
『歴史読本』第34巻第24号(通巻515号)
「特集 異界の日本史 鬼・天狗・妖怪の謎」が手元にないため
wiki(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%81%E3%82%8C%E8%A1%8C%E7%87%88)
を参考に解説を書かせていただきました。
イメージどうりでした!!
イメージしていた通りでした!!!