参考文献はこちら

2011年11月09日

とりあえず、寺つつき

寺つつき.jpg

寺つつき(てらつつき)

鳥山石燕著『今昔画図続百鬼』に
「物部大連守屋は仏法をこのまず、
 厩戸皇子のためにほろぼさる。
 その霊一つの鳥となりて、
 堂塔伽藍を毀たんとす。
 これを名づけて、
 てらつゝきといふとかや。」
と記されている。

物部守屋は仏教を排撃して、
聖徳太子や蘇我馬子と対立し敗れ死に、
仏敵とされ物部一族は衰退、
見せしめとして守屋の土地の一部を、
四天王寺の用地としたという。

死した守屋の恨みは啄木鳥となり、
四天王寺へ群がり、
軒を啄ばみ破損させたという。

災厄を恐れた人々は、
境内に守屋堂を建立し、
祀る事により祟りを沈めたとされている。

『和漢三才図会』にも
「てらつつき」が載っており、
そこでの表記は「啄木鳥」となっている。



posted by 妖怪たま at 02:00 | Comment(0) | 妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。