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2011年09月18日

とりあえず、羅刹鳥 リクエスト

羅刹鳥.jpg

羅刹鳥(らせつちょう)

『子不語』十八『羅刹鳥』に登場する怪鳥。
黒鷺のようだが、それより大きく、
様々な姿に化けては祟り、人の目を食らうとか。
墓地の陰気がこもり、年を経て羅刹鳥になるとか。

清の雍正年間、
沙河内の外に住んでいた女が駕籠に乗り
北京内城へ嫁に向かった。

古い墓の前を通ったときに、
塚から突風が吹き駕籠を数回めぐり、
砂が舞い皆がたじたじとなったが、
しばらくするとおさまった。

新郎の家の大広間で駕籠の簾を上げ新婦が降りると、
どういうわけかもう一人新婦が入っていた。

しかたなくそのまま婚礼を行うことになったが、
新郎は内心嫁が二人となって喜んでいた。

夜も深けて寝床につくと
突然新郎の悲鳴が響き渡ったので
皆慌てて様子を見に行くと
新郎は血溜りに倒れ、
新婦の一人が仰向けになって気絶していた。

もう一人は見つからず
梁の上には黒ずんだ灰色の羽の
くちばしが鉤のように曲がり、
爪は白くて巨大で羽ばたいてギャギャと鳴き
青い燐光のような目を光らせる鳥がいて、
入り口を突き破り飛び去った。

二人の命は助かり話を聞くと
「左側の嫁が袖を払うと目玉が二つともとられていた」と新郎、
「何事かと見ると女はすでに鳥の姿になっており、
 目を突っついてきてそのまま気を失った」と新婦。

二人はその後仲はきわめてよい夫婦だったが、
共に盲目になってしまっていたとか。


posted by 妖怪たま at 00:00 | Comment(3) | 妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Posted by シャクジュ at 2011年12月23日 22:02
こんにちは(*^^*)いつも楽しく見させて頂いて居ります♪♪♪♪♪
あらあら、メッセージが消えていたのですね(^^;;
私としたことが、「もぅ激励のメッセージいれたから大丈夫だーo(^▽^)o」と
何も確認せずそのまま貴サイト様を拝見させて頂いて居りましたf^_^;)
すみません…

……では!!!!!!!改めまして、もう一度(^▽^;)
羅刹鳥の絵を描いて頂き、本当にありがとうございます!!!!!!!\(^o^)/°#**°♪

人に化けかけている羅刹鳥、本当、もう素晴らしい(泣
羅刹鳥ってミステリアスでかっこいい(*^^*)ですよねーo(^▽^)o♪♪♪♪♪
大好きなんです☆°#*°*
まだ目に未練があるので、会いたくはないけど見てみたいんです(笑
他のサイト様では、中々羅刹鳥について書かれていないので本当感激致しましたヽ(;▽;)ノ

それに、貴サイト様の絵は全て、妖怪なのに他とは違う柔らかいタッチで描かれており、毎日和んでおります( ´ ▽ ` )
妖怪らしく、それでいて何だか和む妖怪の絵に、説明文付きでしかも毎日更新とは、私の望むもの詰め合わせパックで毎日エンジョイして顔がニヤケちゃいます(←気味悪い

これからもどうか、ご無理をなさらず、活動していって下さいね!!!!!!!
それでは、良いお年を(^ ^)


Posted by シャクジュ at 2011年12月30日 17:02
シャクジュさん、コメント確認いたしました。
拙い絵ですが、喜んでいただけたようで光栄です。


>>他のサイト様では、中々羅刹鳥について書かれていないので本当感激致しましたヽ(;▽;)ノ

羅刹鳥が載っている妖怪辞典が少ない、もしくは存在しないのが紹介できない原因の一つなのかもしれませんね。
子不語が載っている本が置いてある図書館が近くにあったために、調べることはできましたが、「羅刹鳥」でググれば出てくる最初のサイト(2012年1月2日現在)と内容は同じでした。


>>それに、貴サイト様の絵は全て、妖怪なのに他とは違う柔らかいタッチで描かれており、毎日和んでおります( ´ ▽ ` )

ありがとうございます。
日本の妖怪は外国のモンスターと違って、怖いけど愛嬌があって人間の隣にいるというイメージがあるため、そのように描けるよう努力している次第であります。


>>これからもどうか、ご無理をなさらず、活動していって下さいね!!!!!!!
>>それでは、良いお年を(^ ^)

確認が年明けになってしまったので、こちらは新年の挨拶で失礼します。
あけましておめでとうございます。
良い年になりますように。


Posted by 妖怪たま at 2012年01月02日 01:47
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