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2011年07月06日

とりあえず、案山子神

kakasigami.jpg

案山子神(かかしがみ)

田んぼを鳥獣の被害以外にも
悪霊からも守ってくれる神様で、
田の神の一種とされる。

長野県の一部では
案山子神に餅を焼き供える行事があり、
餅を焼く火は案山子の笠を壊して焚きつけ、
現在では案山子に似た形を作り、
左右の手に熊手と箒を持たせ、
それを山の神と呼び祀る。

北安曇郡では案山子揚げと呼ばれる行事があり、
十月亥の日
――十日に田から案山子を持ってきて庭先に立てて祀るという。

群馬県では
直径二三寸の丸太を手頃な大きさに切り神体とし、
一面に顔のための切り込みを入れ、
多くを村のお堂に祀るという。

長崎県島原半島に
「十月亥の日にゃ餅を搗く 
 餅を搗いても客がない 
 亥の神様を客にして 
 わたしも相伴いたしましょう」
という歌が伝わる。

亥の神とは田の神のことである。



posted by 妖怪たま at 02:00 | Comment(3) | 妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
突然のコメント失礼します。
島原半島で農業をやっているものです。
知り合いが小学校の特別授業でカカシについて話をする機会があり、お手伝いでいろいし調べていたらここを見つけました。
島原半島の亥の日の歌の詳しい話やどこでお知りになったか聞かせて頂ければと思いコメントしました。
初見でさしでがましいとは思いますが教えていただけたら幸いです。
Posted by 末吉健 at 2012年09月03日 12:22
>>末吉健さま
いらっしゃいませこんにちは。
こちらは

「水木しげるの日本全国 神様百怪」水木しげる著(小学館)
ISBN:978-4-09-183468-3

の106P案山子神の項目にあった詩です。
そのため詳しい話は私はわかりません。
申し訳ありません。
また、

「妖怪神様に出会える異界」水木しげる著(PHP研究所)の41P
ISBN:978-4-569-69341-5

にもほぼ同じ内容の説明があります。

上記二つが見つからない場合は文庫本の

「図説 日本妖怪大鑑」水木しげる著(講談社)の 88P
ISBN:978-4-06-281126-2 

が本屋で見つけやすいかもしれませんが、上記二つより解説が省略されているようにも見受けられるので、上記の二つの方が良いかもしれません。


Posted by 妖怪たま at 2012年09月05日 23:48
ありがとうございます。

さっそく調べてみます。

助かりました。

Posted by 末吉健 at 2012年09月07日 07:43
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