参考文献はこちら

2011年07月03日

とりあえず、苧うに

ouni.jpg

苧うに(おうに)

鳥山石燕著『画図百鬼夜行』に
全身髪の毛で覆われた
山姥のような姿で描かれているが、
石燕による解説はなく、
国書刊行会刊『妖怪図巻』に
「わうわう」
「あふあふ」
といった似た姿の妖怪が描かれている。

苧とは
麻や苧(からむし)の茎の皮の繊維から作られた糸のことで、
各地に山姥と苧に関する伝承が残っており
「苧うに」
はここから名づけられたものだと思われる。

長野県北安曇郡に伝わる話は、
ある女が夜に績んでいると、
山姥が一晩の宿を借りにきた。

山姥を泊め、引き続き仕事を続けると、
山姥が自分が績んでやると申し出て、
苧を渡すとそれを炉にくべるとその灰を舐めては口から糸を引き出し、
瞬く間に大きな苧桶に苧を績んだという。



posted by 妖怪たま at 04:00 | Comment(0) | 妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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