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2011年06月24日

とりあえず、地黄煎火

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地黄煎火(じおうせんび)

『絵本小夜時雨』に載っている怪火。

近藤瑞木編『百鬼繚乱 江戸怪談・妖怪絵本集成』に
「江州水口の駅泉縄手に、
 膝頭松といふ大木あり。
 古しへ此所にて地黄煎を売て
 少しの金をたくわへし者あり。
 盗賊これを殺害してかねを取たりしかば、
 彼もの執心いまにとゞまり、
 雨夜には彼松のもとより陰火飛行す。
 是を里俗、地黄煎火と云り。」
と記されている。

江州水口
――現在の滋賀県甲賀市の泉縄手というところに
膝頭松と呼ばれる大木があった。

この場所で地黄煎
――地黄の汁を練りこんだ水飴を売って生計を立てていた男がいたが、
盗賊に殺されてしまった。

無念から怪火となり
松の所から飛行するようになったといわれている。



posted by 妖怪たま at 02:00 | Comment(0) | 妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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