参考文献はこちら

2011年06月02日

とりあえず、千千古

tidiko.jpg

千千古(ちぢこ)

『太平百物語』に記されている怪異。

ある城下の大手前門の前に、
鞠のように丸い化け物
「千千古」
が現れ、ふわふわと浮きながら上下左右に揺れ、
揺れるたびに奇妙な音を鳴らすということがあり、
人々の間で評判となった。

この噂を聞いた
小河多助
という若侍が
正体を暴いてやろうと、
門の前で待ち伏せをした。

すると噂通りに
「千千古」が現れたので、
刀で素早く斬ると手ごたえがあり
「千千古」が地面に落ちたので、
飛び掛って捕まえ助けを呼び正体を見ると、
それは鈴が中に入っている
正真正銘普通の鞠だったという。

何者かが悪戯で鞠に鈴を入れ、
縄を張って鞠を浮かせて、
驚かしていただけだとわかり、
皆で大笑いしたという。



posted by 妖怪たま at 02:00 | Comment(0) | 妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。