参考文献はこちら

2011年05月27日

とりあえず、骨傘

honekarakasa.jpg

骨傘(ほねからかさ)

鳥山石燕著『画図百器徒然袋』に
鳥のように羽ばたく傘の姿で描かれており
「北海に鴟吻(しふん)と言へる魚あり。
 かしらは龍のごとく、からだは魚に似て、雲をおこし雨をふらすと。
 このからかさも雨のゑんによりて かゝる形をあらはせしにやと、
 夢のうちにおもひぬ。」
と記されている。

鴟吻は鴟尾(しび)ともいい、
所謂鯱(しゃちほこ)のことである。

鴟尾は雨を降らすことから
火災除けの守り神として、
瓦葺屋根の大棟の両端に使われるようになったという。

雨を呼ぶ鴟尾から傘を連想し、
石燕が創作した妖怪といわれている。

水木しげる著『妖鬼化(むじゃら)完全版5 中部U・関東T』によれば、
風も無いのに傘を逆に開き、
骨だけにしてしまう悪戯をするという。



posted by 妖怪たま at 02:00 | Comment(0) | 妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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