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2011年05月24日

とりあえず、琴古主

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琴古主(ことふるぬし)

鳥山石燕著『画図百器徒然袋』に
琴の付喪神が描かれ
「八橋とか言へる瞽しやのしらべをあらためしより、
 つくし琴は名のみにして、
 その音いろをきゝ知れる人さへまれなれば、
 そのうらみをしらせんとてか、
 かゝる姿をあらはしけんと、
 夢心におもひぬ。」
と記されている。

八橋は筑紫箏の八橋流の祖
「八橋検校」
のことで、
筑紫箏が廃れ知る人も少なくなったので、
忘れられまいと琴が化けたものが琴古主だという。

水木しげる著『図説日本妖怪大鑑』によれば、
佐賀県神埼郡の南部
――現在の神崎市は一帯平原であったが、
九州遠征に来た景行天皇が丘の草木を刈らせ、
宴の場を作らせ、記念に琴を立てた。

それが根ざし木となり、
夜な夜な琴の音色を響かせるようになり、
いつしか
「琴古主」
と呼ばれるようになったといわれている。



posted by 妖怪たま at 02:00 | Comment(0) | 妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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