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2011年05月16日

とりあえず、絹狸

kinudanuki.jpg

絹狸(きぬだぬき)

鳥山石燕著『画図百器徒然袋』に、
半分着物に化けたような狸の姿で描かれている。

「腹つゞみをうつと言へるより、
 衣うつなる玉川の玉にゑんある
 八丈のきぬ狸とは化しにやと、
 ゆめの中におもひぬ。」
と記される。

八丈島産の上質な織物「八丈絹」は
「黄八丈」
「黒八丈」
と呼ばれ、それを纏っているという。

布地を打って艶を出すのに使う台や槌を
「砧(きぬた)」
と呼び、狸と砧の語呂合わせから
石燕が創作した妖怪ともいわれる。

水木しげる著『図説日本妖怪大鑑』によれば、
衣を打つ音がするが
その姿を見ることが出来ないことから
「幽霊狸」
とも呼ばれるとある。



posted by 妖怪たま at 02:00 | Comment(0) | 妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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