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2011年05月14日

とりあえず、蓑草鞋

minowaraji.jpg

蓑草鞋(みのわらじ)

鳥山石燕著『画図百器徒然袋』に描かれる付喪神。

足は草鞋そのもので、
身体は蓑、
腕は縄で鍬を担いでいる姿で描かれている。

「雪は鵝毛に似て飛でさんらんし、
 人は鶴裳をきてたつて徘徊せし、
 その蓑の妖くはゐにやと、
 夢の中におもひぬ。」
と記されている。

鳥山石燕が遊び絵で創作した妖怪だと
村上健司編水木しげる画『日本妖怪大事典』にある。

国書刊行会の解説によれば、
蓑も草鞋も捨てられるために装着するものであるため、
百年も経たずに化けるだろうといっている。

水木しげる著『図説日本妖怪大鑑』によれば
「昔から、蓑は呪力をもつものだといわれ、
 巡行する神の服装は蓑笠姿、
 などといわれている」
ことから山の神の仲間ではないかと推測している。



posted by 妖怪たま at 02:00 | Comment(0) | 妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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