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2011年05月13日

とりあえず、角盥漱

tunohanzou.jpg

角盥漱(つのはんぞう)

鳥山石燕著『画図百器徒然袋』に描かれる
角盥漱の付喪神で
「なにを種とてうき草のうかみやらぬもやらぬ
 小野の小町がそうしあらいの執心なるべしと、
 夢心におもひぬ。」
と記されるている。

「角盥漱」もしくは「角盥(つのだらい)」とは、
口や手を洗ったり鉄漿をつけるときなどに使う洗面用具で、
左右に二本ずつ角が付いており、
そこを掴み持ち運んだという。

解説文は小野小町の『草子洗い』の逸話のことであり、
歌仙の一人大伴黒主(おおともくろぬし)が小野小町の歌を盗み聞き、
それを万葉集に自分の歌として書き足した。

小野小町がその歌の書かれた紙を角盥漱で洗うと、
書き足した文字は消え落ちたので、
大伴黒主は罪に問われたという話である。

その逸話から石燕が創作したといわれている。



posted by 妖怪たま at 02:00 | Comment(0) | 妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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