参考文献はこちら

2011年04月10日

とりあえず、山嵐

yamaarasi.jpg

山嵐(やまあらし)

松井文庫蔵『百鬼夜行絵巻』には平たい身体をした、
針のような毛を持つ化け物が描かれている。

ここでの「山嵐」は、
動物の「ヤマアラシ」そのものを妖怪として描いたといわれている。

『和漢三才図会』によれば群れをなす猪のような動物で、
頭から背にかけて棘のような毛を持ち、
怒るとそれを動かし矢のように射るという。

奈良県では山中で木を伐る音をさせるという。

和歌山県有田郡や広島県山県郡では
「シイ」
という妖怪を「やまあらし」とも呼ぶという。

「シイ」は牛が恐れる妖怪であり、
牛を前進させるときに掛ける声「シイシイ」は、
後ろにシイがいるという意味だといわれる。

山口県大津郡
――現在の長門市では
五月五日は牛を使うことを禁じており、
使うと「シイ」が憑いて牛を食い殺すといわれている。



posted by 妖怪たま at 02:00 | Comment(0) | 妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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