参考文献はこちら

2011年03月21日

とりあえず、赤えい

akaei.jpg

赤えい(あかえい)

『桃山人夜話 絵本百物語』によれば、
この魚は体長三里余りで、
背中に砂が溜まるとそれを落とすために海面に上がり、
その姿はまるで島のように見えるという。

船を寄せると海中に沈み、
その波で船が壊されてしまうといわれている。

安房国野島崎
――現在の千葉県南房総市に
又吉と佐吉という二人の船頭がいた。

船を操るのが上手なので、
波が荒れようと出帆していたが、
ある日暴風のため漂流し、一つの島に上陸した。

人を求めたが人家も見えず、
見慣れない草木が生え、
流れる水は全て潮水であった。

一同船に戻り十町ばかり離れたときに島が動き、
海底に沈んでいってしまったという。

それが赤えいであったといわれている。



posted by 妖怪たま at 02:00 | Comment(0) | 妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。