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2011年03月15日

とりあえず、蜃気楼

sinkirou.jpg

蜃気楼(しんきろう)

鳥山石燕著『今昔百鬼拾遺』では
大蛤が息を吐いているいる姿で描かれており
「史記の天官書にいはく、「海旁蜃気(かいぼうのしんき)は楼台に象る」
 と云々。
 蜃とは大蛤なり。
 海上に気をふきて、
 楼閣城市(ろうかくじょうし)のかたちをなす。
 これを蜃気楼と名づく。又海市(かいし)とも云。」
とある。

砂漠や海上に
その場に存在しない景色などが見える現象を
蜃気楼と呼ぶが、
昔は妖怪の仕業だと考えられていた。

東北地方では狐、
新潟では佐渡の団三郎狢(団三郎狸)の仕業とされているが、
一般的には大蛤と蜃の吐く息の仕業だといわれていた。

蜃は龍類に属する妖怪ともいわれている。


posted by 妖怪たま at 02:00 | Comment(1) | 妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
先ほど、蜃気楼、海市にちなんだ短編を仕上げました。
「海市の終わりは時を翔ける」という題名。
Posted by 根保孝栄・石塚邦男 at 2016年06月28日 06:30
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