参考文献はこちら

2011年02月17日

とりあえず、札返し

hudagaesi.jpg

札返し(ふだがえし)

触れることの出来ない札を剥がして貰おうと、
生きている人間を脅したり、
誘惑したり、
約束したりして奮闘する幽霊のことである。

有名なのが怪談『牡丹灯篭』である。

怪談『牡丹灯篭』は亡霊となってまで
浪人新三郎の下へ通いつめるお露の物語である。

死人だと気付いた新三郎が家の戸口に魔除けの札を貼り、
進入できないようにしたが、
札に触れられないお露が
新三郎の下働きの伴蔵の手によって剥がして貰うくだりがある。

小泉八雲は著『化けものの歌』にて、
この一場面を「札返し」と記している。

小泉八雲は
『狂歌百物語(きょうかひゃくものがたり)』
という古書からとっているらしいと
水木しげる著『妖鬼化(むじゃら)完全版3 中国U・近畿T』に載っている。



posted by 妖怪たま at 02:00 | Comment(0) | 妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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