参考文献はこちら

2011年02月10日

とりあえず、芭蕉の精

bashounosei.jpg

芭蕉の精(ばしょうのせい)

鳥山石燕著『今昔百鬼拾遺』に
「芭蕉精」
と表記されており、
人に化けるとされている。

信州
――現在の長野県の某寺で
夜遅くまで書を読んでいた僧を、
どこからか現れた美女が誘った。

僧は怒り短刀で斬ると、
美女は血流しながら逃げていき、
翌朝血の跡を追うと、
先に枯れた芭蕉があり、
芭蕉が化けたのだろうと話したという。

琉球では芭蕉は必ず婦人の姿で現れるが害はなく、
刀を持っていれば怪異には遭わないという。

だが夜遅くに婦人が芭蕉の茂る中を歩くと、
美しい男子もしくは怪物に遭い、
目撃しただけで必ず妊娠するとも伝わっている。

十ヵ月後に産まれた子は鬼面で牙も生えているとされ、
一度産むと毎年孕むといわれている。

熊笹を粉にしたものを飲ませると死ぬとされ、
必ず殺さなければいけなかったという。



posted by 妖怪たま at 02:00 | Comment(0) | 妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。