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2011年01月12日

とりあえず、天狗礫

tengutubute.jpg

天狗礫(てんぐつぶて)

魔風が吹き山が鳴き、
大石が飛ぶ怪異で、
鳥山石燕著『今昔百鬼拾遺』にも載っている。

市中でつぶてを打つのは
「そら礫」
といい狐狸の仕業とし、
山中のつぶてを
「天狗礫」
といい天狗の仕業と、区別するようである。

豊後国杵築
――現在の大分県杵築市で、
山道を歩いていると左右から石が落ちてきたので、
詳しい者がしゃがむように指示すると、
大きな石が頭の上を飛び交い、皆恐怖した。

もし石に当たれば病気になるといい、
また「天狗礫」に出会うと獲物が獲れなくなるといわれており、
その後一日彷徨っても何も得ることが出来なかったという。

加賀
――現在の石川県では神社に「天狗礫」が出たそうで、
川に波紋があり、
足元にも当たった気配もあるのに、
石は見えなかったという。




posted by 妖怪たま at 02:00 | Comment(0) | 妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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