参考文献はこちら

2011年01月11日

とりあえず、天子

tenji.jpg

天子(てんじ)

伊豆諸島八丈島の洞穴に棲むという、
十四五の少年の姿をした妖怪で、
子供を攫って六日間洞穴で遊んでいたという話も伝わる。

山番の小屋によく悪戯をしに来ていたという。

ある日黄八丈を着た娘に化けてきたので、
番人が腕を強く引っ張ったところ、それは竹だった。

鉈で切ると、
悲鳴を上げて逃げていったが、
次の晩になると腕を返せと天子が現れたので、
竹棒を投げて返すと、
高笑いをして去っていった。

しばらくすると島は大干ばつに襲われ、
喰うものに困るようになり、
番人も餓死を覚悟した。

すると夜中に天子が
山芋や山葡萄などが大量に投げ入れていき、
番人は一命を取り留めた。

番人は天子に感謝を述べると、
天子は高笑いをしながら、
深山へ帰っていったという。




posted by 妖怪たま at 01:00 | Comment(0) | 妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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