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2010年12月30日

とりあえず、力持ち幽霊

tikaramotiyuurei.jpg

力持ち幽霊(ちからもちゆうれい)

この名前は水木しげるがつけたものである。

浅香山井著『四不語録』にある話で、能州
――現在の石川県の飯山の谷入に神子原という村があり、
そこの百姓の妻の両腋に鱗があり、
乳房は肩に掛けて背の子供に飲ませられる程長く、
男四五人の仕事が出来る力持ちであったが、
病死した後十七日目に幽霊となり、
夫を取り殺してしまった。

村の作蔵という者が墓に穴があると
必ず幽霊が出るという噂を聞き、
その女の墓にある穴を木や砂利で埋めたが、
その晩から幽霊が現れ、くすぐり困らせるようになった。

ある日、山仕事から帰る途中、
背後から幽霊に掴み上げられ、
六七間向こうの谷底に投げ込まれてしまい、
死んだように気を失った。

正気に戻り家に何とか帰ると、
死んだと思ったのかもう幽霊は出なくなったという。



posted by 妖怪たま at 02:00 | Comment(0) | 妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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