
たくろう火
『芸藩通志』にある、
広島御調郡の海上に現れるという怪火。
二つの怪火が並んで現れることから
「比べ火」
とも呼ばれる。
瀬戸内海を小船で往来する人々には
良く知られていた怪火だというが、
現在は土地の古老にも知られておらず、
古い書物だけに残ると
水木しげる著『図説日本妖怪大全』にある。
古代の神が関係あるらしいことや、
悲惨の死を遂げた二人の女が
「京女郎」
「筑紫女郎」
と呼ばれる二つ並んだ石と化し、
その霊が
「たくろう火」
となって現れるということも記述されている。
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