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2010年11月22日

とりあえず、ザン

zan.jpg

ザン

沖縄県や鹿児島県の島々に伝わる人魚で、
石垣島ではジュゴンのことをザンと呼んでいたといわれ、
奄美大島では海面にザンが顔を出すのは
大時化になる前兆といわれていた。

食すときは必ず浜で調理をしなければならず、
家に持ち帰ると、
家の主婦が死ぬか、
持ち帰った者が海で災難に見舞われるといわれている。

野底村
――現在の石垣市の若者が
海から美しい女の声を聞き、
声の主を確かめようと、
翌朝早くに舟を出し網を放つとザンがかかっていた。

喜び持ち帰ろうとするが、
陸では生きられず、海に返して欲しいと泣くので
返してやった。。

ザンはお礼に大津波がくることを教えてくれたので、
急いで村に戻り避難するように伝えた。

夕刻、壁のような大津波が村を飲み込んだ。

明和八年、明和の大津波の出来事である。



posted by 妖怪たま at 02:00 | Comment(0) | 妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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