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2010年11月18日

とりあえず、小右衛門火

koemonbi.jpg

小右衛門火(こえもんび)

大和国葛下郡松塚村
――現在の奈良県橿原市に出たという提灯大の怪火で、
雨のそぼ降る夜に川堤に良く目撃され、
地上三尺ほどの高さで
墓地から墓地へと四十町ばかりの距離を飛ぶという。

奇談集『兎園小説』によれば
百姓の小右衛門が見届けようと堤を歩いていると、
反対から飛んできて、
流星のような音を出し高く小右衛門を飛び越え、
元の高さに戻り飛んでいったという。

一説では杖で叩くと数百の火に分かれ取り囲み、
小右衛門はなんとか逃げ出したが、
その夜から熱を出してそのまま死んでしまい、
それから小右衛門火と呼ばれるようになったといわれている。

また『御伽厚化粧』では
滋賀県の沼田に強欲な庄屋の小右衛門が
欲から罪を犯して死罪となり、
小右衛門火になったと伝えられている。

青い火の中に
青白い顔が浮かんでいるという。



posted by 妖怪たま at 02:00 | Comment(0) | 妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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