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2010年11月15日

とりあえず、小池婆

koikebabaa.jpg

小池婆(こいけばばあ)

雲州松江
――現在の島根県松江市に小池という武家があり、
そこの草鞋取りの男が正月休みに古志原の実家へと帰省していた。

翌日主人の登城にあわせ朝早く出ると、
檜山で狼の群れに出会い、
路傍の大木に登り避難した。

狼は肩車をし梯子のように積み重なってきたが、
あと一息のところで届かない。

狼が小池婆という大猫を呼び、
狼の梯子を登ってきたので、
刀で登ってくる猫の眉間を斬った。

すると金物が落ちるような音が聞こえ、
大猫も狼も散り散りに逃げ、
何故か主家で使っている茶釜の蓋が落ちていた。

武家では主人の母親が転んで
額に大怪我をし茶釜の蓋も紛失したと大騒ぎになっており、
主人に話し、
母親が怪しいと刀で刺し殺したところ、
布団を剥ぐと大猫の死骸が寝ていたという。



posted by 妖怪たま at 02:00 | Comment(0) | 妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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