参考文献はこちら

2010年11月11日

とりあえず、海月の火の玉

kuragenohinotama.jpg

海月の火の玉(くらげのひのたま)

奇談集の『三州奇談』にある話で、
元文年間、加賀大聖寺
――現在の石川県加賀市の
侍である小原長八が全昌寺の裏にて遭遇したという。

夜中生ぬるい風に乗って火の玉が飛んでいた。

赤く辺りを明るく照らしながら、
長八の顔の前まで飛んできたので、
刀を抜いて切ったところ、
空を切るような感覚であった。

二つに割れたそれは長八の顔につき、
ねばねばとした感じであった。

目を開けると視界は赤く、
見渡せるほどの透明さであり、
両手で払い落としたが、
一日中のりをつけたような感覚が残っていたという。

土地の古老は、
海月が風に乗って飛び回ることがあるがそれであろう、
と言い長八は、
なるほど生臭いにおいがしたような気がする、
と語ったという。



posted by 妖怪たま at 02:00 | Comment(0) | 妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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