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2010年10月19日

とりあえず、画霊

garei.jpg

画霊(がれい)

画や彫刻など、
人が心を込めて作成した物には
魂が宿ると信じられており、
中には動き出すものもいたという。

昔、観修寺の宰相家に女の絵が描かれた、
ぼろぼろの屏風があった。

ある時穂波殿の侍所から
それでも貸して欲しい
と使いがやってきて、
それを貸すことにした。

それから子を抱いた女が
穂波殿の屋敷近くに、
毎夜のように出るようになり、
後を付けてみるとそれは屏風の中に消えていった。

気味が悪くなり観修寺に返したが、
そちらでも同じように出る。

屏風は
江戸時代前期の画家である土佐光起(とさみつおき)
の大変貴重な画であるとわかり、
修理して大切にしまったところ、
怪異は起こらなくなったという。



posted by 妖怪たま at 02:00 | Comment(0) | 妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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