参考文献はこちら

2010年10月15日

とりあえず、甕長

kameosa.jpg

甕長(かめおさ)

鳥山石燕著『画図百器徒然袋』に登場する甕の妖怪で
「わざわひは吉事のふくするところと言へば、
 酌どもつきず、
 飲めどもかはらぬ
 めでたきことをかねて知らする瓶長にやと、
 夢のうちにおもひぬ」
と紹介されている。

汲めども汲めども
水が尽きることのない福の入った甕であり、
『画図百器徒然袋』最後の妖怪だからか
祝言で終わっている。

甕に目鼻口が付き、
頭の穴から無限に水が湧き出ている姿で描かれる。

石燕の創作妖怪の一つだといわれている。

中国にも甕の妖怪がいたらしく、
夜中人を押すイタズラをする妖しいものが出たが、
それを鉄砲で撃つと瓦の割れたような音がしたという。

妖しいものの正体は家で使っていた古くなった甕であったという。




posted by 妖怪たま at 02:00 | Comment(0) | 妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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