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2010年10月07日

とりあえず、大禿

ookaburo.jpg

大禿(おおかぶろ)

鳥山石燕著『今昔画図続百鬼』に紹介されている妖怪で、
菊の絵柄の振袖を着た禿(かぶろ)頭の姿で描かれており
「伝へ聞、彭祖(ほうそ)は七百余歳にして猶慈童と称す。
 是大禿にあらずや。
 日本にても那智高野には
 頭禿に歯豁(はあばら)なる大禿ありと云。
 しからば男禿ならんか」
とある。

彭祖とは男女の性交による長寿法の大家であり、
七百歳生きたという仙人で、
慈童は幼名であり、
菊の露を飲んで不老不死になったという伝説から
菊慈童とも呼ばれた。

吉原には男色専用の茶屋があり、
そこで少年は禿頭をした少女のような姿をしていたことや、
肛門や男色の隠語である菊の絵柄の振袖から、
石燕が男色の破戒僧を風刺して
創作した妖怪であるといわれている。


posted by 妖怪たま at 02:00 | Comment(0) | 妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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