参考文献はこちら

2010年09月03日

とりあえず、酒呑童子 妖怪百鬼夜行萃 ―終―

shutendouji.jpg

酒呑童子(しゅてんどうじ)

京都府大江山を
根城にしていたという日本最凶の鬼で、
多くの眷属を従えていたという。

大江山に棲んでいたというが、
西京区大枝には酒呑童子の首を埋めたという
首塚大明神がある。

人を攫い、血を啜り肉を喰らったという。

源頼光と四天王の活躍により首をはねられたが、
首だけになっても源頼光に喰らいついた。

八俣大蛇を祀る一族の子供という説もある。

奈良県白毫寺(びゃくごうじ)に
夜な夜な人を襲っては喰らう稚児がおり、
それが後に酒呑童子になったともいわれている。

青森県では蚤や虱は
酒呑童子の血から生まれたという俗信もあるという。


――人を喰う稚児の話――
多くのところで
「人を襲い喰らう稚児」
とありますが、自分が見た本では少々違う話であったので
簡単に紹介します。
本のタイトルはたしか
「どこかで鬼の話」
でした。


自分を拾ってくれた和尚が倒れてしまい、
助けたい一心で
野犬が食べていた行き倒れの旅人の死体に手を出してしまう。
和尚に食べさせ、元気になってもらうが、
そのことを知った和尚に寺から締め出されてしまう。
裏切られたと思い、出て行き、
後に大江山に赤鬼が出るという噂が流れる。
名を酒呑童子と呼んだ。


捨て子であり、人に拾われるが、
人道に反することをしてしまい、追い出される。
どこか茨木童子に通じるところがあるような気がします。

――人を喰った稚児の話 終――

91-100集合絵
集合91-100.jpg


妖怪百鬼夜行萃集合絵
※サイズがどでかいので注意(6400x2004)……4ってなんだろう
百鬼夜行萃集合.jpg


萃も終わりました。
ぜんぜん集った感じがしませんが……。
さて一休み一休み……。


posted by 妖怪たま at 02:00 | Comment(4) | 妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
終わり?・・・・終わっちゃうのですか?
いつも楽しみにしてましたよ。お化けさん達のブログ。

妖怪たまさんのイラストは僕にとって、ド壺!!ですから。

もっと、めちゃマイナーな妖怪のイラストも見たかった!!
Posted by 九十九里の河童 at 2010年09月04日 23:11
>>九十九里の河童さま
残念ながら(?)またはじまりました。
すぐ色々なところから影響を受けて
絵柄が変わってしまいますが、
ド壺にはまってもらえてうれしいです。

うちの周りは発展が進み、
蛙の声も聞こえなくなってきたので
田んぼが周りにあるのがうらやましいです。
田を耕せ〜。

図鑑に載っているような妖怪しかわからないので
マイナーな妖怪は紹介できませんが
これからも皆様、よろしくお願いします。
Posted by 妖怪たま at 2010年09月05日 23:09
 初めまして。
 小説を書くネタに色々検索していたら偶然辿り着きました。
 思えば小学生の時に読んだ酒呑童子の絵本(だったかな)が私の妖怪との出会いだったと思います。
 …今考えてみると小学校の図書館にゲゲゲの鬼太郎が置かれていなかったことが不思議でならない。
 
Posted by 名無し天狗 at 2012年09月03日 23:45
>>名無し天狗さま
はじめましてこんにちは、妖怪たまです。
拙いところですが、参考になれば幸いです。

私は詳しくは覚えていませんが、アニメのゲゲゲの鬼太郎が出会いだと思います。

ゲゲゲの鬼太郎は小学校の図書館に置くには少し大人向けすぎと考えた人がいたのかもしれませんね。
こちらにも漫画はありませんでしたが、水木しげるの妖怪事典があったので、よく眺めていました。
Posted by 妖怪たま at 2012年09月05日 23:17
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