
茨木童子(いばらきどうじ)
大阪府茨木市に伝わる
伝説に登場する鬼で、
酒天童子の配下の一人だといわれている。
生まれながらにして髪は肩まで伸び、
歯も生え揃っていたため、
鬼子とされ捨てられた。
運良く床屋に拾われ、成長し、
一人前の床屋になるよう修行をしていたが、
あるとき誤って客の頬を剃刀で切ってしまい、
血を拭い思わず舐めてみると大層美味だった。
味を覚え、わざと客の頬を切るようになり、
次第に本物の鬼になってしまったという。
後に酒天童子と出会い、
家来となったとされる。
謡曲『茨木』では
切られた腕を取り返しにくる鬼として描かれている。
茨木童子は実は女の鬼であったとか、
酒呑童子の子だったという説もある。
僕は、千葉のド田舎に住んでおります。周りは田んぼと、所々に森や林があります。
苔むした墓石、道祖神、田と田の中にある小さな神社・・・・妖怪さんの気配がしますよ〜・・・イヒヒヒヒヒヒって、笑ってそうですよ。
またお邪魔しますね。次はどんな妖怪に会えるのか楽しみです。おやすみ。