参考文献はこちら

2010年05月09日

とりあえず、死人憑

sibitotuki.jpg

死人憑

因幡の岩美郡のとある村で百姓が病死した。

僧が来るまで待っていると、
死んだはずの男が突然立ち上がった。

何事かと思い取り押さえたが、
その力は男二三人を引きずるほどの怪力であった。

男は酒を飲み飯を喰らい、
昼夜眠らなかった。

季節が夏であったために、
数日すると男は酷い死臭を放ち、
目や口から汁を垂れ流した。

憑き物であると思った家族は祈祷したが効果はなく、
男を家の中に閉じ込めて、
自分たちは他の家に移り住んだ。

酒や食い物を求め死人は喚き散らしたが、
次の日には動かなくなったので憑き物は落ちたと、
慌てて葬ったという。


posted by 妖怪たま at 02:00 | Comment(0) | 妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。