参考文献はこちら

2010年04月26日

とりあえず、大入道

oonyuudou.jpg

大入道

仙台城下の西端、
荒巻伊勢堂山の坂道に岩石の起伏する中に、
大きな音を発する岩があった。

そのため気味が悪いと人も通らなくなった頃、
件の大岩が雲を突く大入道になって、
大きな鐘のような声を発するようになった。

退治するものもないまま噂も広がり、
藩主である伊達政宗の耳に入るようになった。

正体を確かめてやろうと正宗がやってきたところ、
日没になりそれは現れた。

正宗は怯えずうろたえることもなく強弓を射ると、
姿は消え元の岩の姿になった。

その岩のすぐそばに子牛ほどもある川獺がおり、
足に矢が刺さっているので、
これが正体であろうと捕らえたところ、
怪異は起こらなくなった。

大入道の正体は狐狸や狢、大川獺だといわれており、
中には石塔が正体の場合もあるという。




posted by 妖怪たま at 02:00 | Comment(0) | 妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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