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2010年04月24日

とりあえず、狸囃子

tanukibayasi.jpg

狸囃子

本所七不思議のひとつに数えられる怪異。

夜深くどこからともなく
笛や太鼓の囃子の音が聞こえてくる。

その音は東京の馬鹿囃子に似ていることから、
ただ単に馬鹿囃子と呼ばれることもある。

音はときに近く、ときに遠くから聞こえてくる。

その方へと向かっても、
いくら進んでも近づけず、
逆にいくら離れようとしても音は近づいてくるため
正体を確かめることもできないという。

音を追いかけそのまま夜が明けると、
見たこともないような場所に放り出されているのだという。

狸たちが月夜の晩に集まって、
腹太鼓を打ち合って楽しんでいるのだというが、
実際に見たものは誰もいない。



本所七不思議

本所とは現代の東京都墨田区付近のことで、
そこに伝わる七不思議が本所七不思議である。

「置行堀」
「消えずの行灯(灯無蕎麦)」
「送り提灯」
「送り拍子木」
「足洗邸」
「津軽の太鼓」
「落葉なき椎」
「狸囃子(馬鹿囃子)」と
探せばもっと見つかるかもしれないが、
有名なのは上記の九つである。

七不思議として語られるとき、
一部が異なることがあるため八つ以上存在する。

七という数字は
東洋でも西洋でも特別な数字のようで、
五でも六でもなくまたは八や九でもなく、
『七』不思議となったのだろう。


posted by 妖怪たま at 02:00 | Comment(0) | 妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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