黒坊主
秋田、岩手や宮城に現れるという妖怪で
人が寝静まった頃現れて、寝息を吸い顔を嘗め回す。
その生臭さは病気になってしまう程だという。
真っ黒な坊主の姿をしているといわれるためか、
その姿はボーっとしか見えない。
とある大工の女房が夜十二時になると
必ずこの黒坊主に顔を嘗められ、
たまらず親戚の家に泊まるようにしたところ、
それ以来出てこなくなったという。
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