
口裂け女
都市伝説で有名な妖怪。
赤いコートを着たマスクをした美女が
「私綺麗?」
と聞いてくるので答えると、
マスクを外す。
そこには耳まで裂けた口があり
「これでも?」
と聞いてくるというのが共通した話である。
その後食われてしまうとか、
同じように口を裂かれるとか顛末は様々ある。
この口裂け女は現代の妖怪と思われがちだが、
実は江戸にも出たことがあるという。
寛政の頃の新宿あたりにて、
坊主がお使いの帰り暗くなった頃、
雨が降ってきた。
前を見るとずぶ濡れの女性が歩いているので
傘に入れようと声をかけると口裂け女だったという。
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